【クラウドファンディング】〈CRABO〉始動!世界に挑み、日本の伝統工芸を未来につなぎます
全国各地にいる180名の伝統工芸職人とつながりをもち、素材・技法に合わせたオンリーワン商品作成プランをご提案できます。日本の伝統工芸を未来に継なぐビジネスモデルを展開するためのご支援をお願いします!
https://camp-fire.jp/projects/781350/preview
〈CRABO〉はユーザーと職人を結びつけるサービスです。ユーザーの夢を職人の技で形にする、私たちはその懸け橋になります。Craftman(クラフト職人) × Collaboration(コラボする)それが〈CRABO〉です。初挑戦のクラウドファンディング、日本の伝統工芸を海外含めより多くの方々にお伝えしたい、そのための活動にご支援をお願いします。
サイズ、素材、形、デザイン、技法など、納期、価格も含めご相談し、伝統工芸ごとの素材、性質のなかで自由度の高い制作のプランをご提供いたします!私たちは全国の職人が集まり共存共栄をはかるチームとして伝統工芸の新たな可能性を生み出します。全国各地にいる180名の伝統工芸職人のもとを実際に訪ね、つながることによりこのサービスが生まれました。
〈CRABO〉を分かりやすく示すために一例として、7産地の職人に350mlの缶サイズ(たて122.2㎜×高さ66㎜)で、オリジナル商品〈CRABO〉350シリーズを発注しました。また今回のリターンにも含めてご用意させて頂きました。
津軽塗(青森県)
真壁石燈籠(茨城県)
江戸木版画(東京都)
東京銀器(東京都)
江戸切子(東京都)
有田焼(佐賀県)
琉球びんがた(沖縄県)
安価な類似品の流入、近年の生活様式の変化により、伝統工芸品の生産額や従事者数は減少傾向にあるとされている現状です。
各産地における事業者数は10事業者程度であり、一事業者あたりの平均従事者数は1人、年間生産高は300万円前後といわれています。
伝統的工芸品の生産額・従業員数、職人の推移は減少傾向にあることがわかります。
今、伝統工芸で課題とされていることは、「需要の創造」「後継者の不足」「原材料の確保」の大きく分けて3つが挙げられます。
全国各地にいる180名の伝統工芸職人のもとに足を運び、現状を見て回りました。そして感じたことは、どの伝統工芸品にも新たな可能性があるのでは? ということでした。一般的に堅いイメージと思われる伝統工芸品ですが、職人の作業を目の当たりにしてみると本当に素晴らしく、その所作は美しい、まさに「技」を見せつけられました。
個人ユーザーからのオーダーメイドや、企業とのコラボなど、かくれた需要がまだまだあるのでは? とも感じました。職人と個人ユーザーを、職人と企業のプロダクトを結びつける橋渡し役がいれば日本の伝統工芸品はもっと面白いものになるに違いないと確信しました。
需要の創造により、後継者不足や低賃金の問題の解決に貢献したいと思いました。
〈CRABO〉運営責任者の伊窪拓真と申します。
日本の伝統文化に興味があり、従事していたメーカー業において培ってきた生産、商流、物流の仕組み作りが日本の伝統工芸の発展のお役にたてるのではないか?
そしてメイドインジャパンの素晴らしさを世界にもっと発信したい、多くの方々に楽しんでいただきたいという思いでスタートしました。
日本各地の伝統工芸職人のもとへ直接お伺いし、イベント出展やSNS等を活用して、国内外のユーザーに対し、有益な情報を発信しています。
国が指定した伝統工芸品241品目すべてを紹介できるように、現在も各地を訪問しています。
また2024年3月にWEBアンケート調査を行い、国内・海外に潜在的な需要があることが分かっています。結果として、海外(アメリカ、台湾、韓国)では、日本の伝統工芸職人とコラボして、オリジナル商品を作ってみたい、という思いが過半数を超えています。その結果も踏まえ、ユーザーと職人を結びつける、橋渡しとなるサービス、〈CRABO〉を始めようと思うきっかけになりました。
店頭に並ぶ既製品ではなく、自らがデザインから携われるとしたら個人でも、企業のプロダクトでも出来上がりは思い入れの深いオンリーワンの一品になるでしょう。
職人とユーザーをつなぐ手段やサービスがあれば、それが可能になると思い、その為のサービス〈CRABO〉を始めようと思いました。
(メンバー:左から、久木、下平、伊窪、来本)
国内外の展示会、見本市に出展参加します。
・2024年 9月4~6日 ギフトショー、LIFE &DESIGN 2024(東京、有明ビッグサイト、西2-T25-05 ブース)決定
・2024年中に〈CRABO〉3産地の伝統工芸品を追加予定(合計10品目へ)
・2025年 2月(8月) ニューヨーク見本市へ出展予定
・2025年 9月 パリ見本市へ出展予定
・2025年中に〈CRABO〉12産地の伝統工芸品を追加予定(合計22品目へ)
国内外のより多くの方々に〈CRABO〉をご紹介したいと思っております。下記のリターンをご用意しておりますので、ご支援をよろしくお願いします。
・〈CRABO〉へのご支援 ¥3,000
お手紙+しおり1枚(各産地の端材のいずれか)付き。特に琉球びんがたのカラーサンプル端材は外国人に人気があります! 再利用でエコにも貢献。
・〈CRABO〉へのご支援 ¥5,000
商談会の優先券をゲット! 伝統工芸品をオーダーメイドしてみませんか!ご希望の方に運営者 伊窪と商談会 in 東京(リアル、またはオンラインで1時間程度)を開催します。企業の方でも、個人でも、お話だけでもOKです!!(備考欄に面談ご希望の有・無をご記入願います)有効期限:11月末まで
・〈CRABO〉へのご支援 ¥10,000
商談会+懇親会の優先券をゲット! 伝統工芸品をオーダーメイドしてみませんか!ご希望の方に運営者 伊窪と商談会+懇親会 in 東京(リアルのみ)を開催します。有効期限:11月末まで
・〈CRABO〉350シリーズ
江戸木版画(東京都)¥15,000
【限定50個】伝統的工芸品の木版画は江戸木版画だけ!(桐箱付き)
※自立させるためにプラスチックの支持体を中に入れております。
※水に弱いためカップとしてはお使いできません。インテリア等でお楽しみ下さい。
・〈CRABO〉350シリーズ
有田焼(佐賀県)¥22,000
【限定30個】有田焼は赤を基調とした「赤絵」がグッド!(桐箱付き)
・〈CRABO〉350シリーズ
真壁石燈籠(茨城県)¥30,000
【限定50個】真壁の花崗岩で作られているのはここだけ!(桐箱付き)
・〈CRABO〉350シリーズ
津軽塗(青森県)¥35,000
【限定50個】津軽塗は漆器の中でも珍しい研ぎ出し変わり塗り!(桐箱付き)
・〈CRABO〉350シリーズ
江戸切子(東京都)¥72,000
【限定3個】大胆さと繊細さを兼ねそろえた切り子!(桐箱付き)
・〈CRABO〉350シリーズ
琉球びんがた(沖縄県)¥84,000
【限定15個】希少性の高い芭蕉布に色彩豊かな紅型を!(桐箱付き)
※自立させるためにプラスチックの支持体を中に入れております。
※水に弱いためカップとしてはお使いできません。インテリア等でお楽しみ下さい。
・〈CRABO〉350シリーズ
東京銀器(東京都)¥350,000
【限定10個】ミリ単位で延ばす鍛金による無限の可能性!(桐箱付き)
・〈CRABO〉へのご支援 ¥500,000
7産地の職人による講演会(リアル・オンライン)参加チケット in 東京銀座
・〈CRABO〉350シリーズ
全7種コンプリートセット ¥580,000
【限定3個】日本の伝統工芸を未来に継なげます!
津軽塗(青森県)
〈プロフィール〉
石岡 健一(有限会社イシオカ工芸)
経済産業大臣賞受賞/商工中金社長賞受賞/経済産業省製造産業局長賞受賞
〈今作 CRABO 350 について一言〉
津軽塗の唐塗というものは、一番古い塗り技法で、クラシカルさを表現することに適しており、海外の方にも人気が高いものとなっております。また木地は青森ヒバを使用することで、青森の地産地消を促すものとなっております。
真壁石燈籠(茨城県)
〈プロフィール〉
岩渕 久之(岩渕産業)
1級石材施工技能士/真壁石燈籠伝統工芸士
〈今作 CRABO 350 について一言〉
石づくりの技術を習得した経験を生かして、今回のような小さいアートピースを制作することが可能となっております。またこれまでの技術を駆使して、石の限界ギリギリまで研鑽しました。ぜひお手に取って見て頂ければと思います。
江戸木版画(東京都)
〈プロフィール〉
高橋由貴子(株式会社 高橋工房)
浮世絵木版画工房6代目
〈今作 CRABO 350 について一言〉
浮世絵に用いられる藍を使用し、日本独自の手わざによるぼかし技法。江戸の意気も表現しております。
東京銀器(東京都)
〈プロフィール〉
笠原信雄(宗峰)(笠原銀器製作所)
通産省伝統工芸士/東京都伝統工芸士/文の京技能名匠
〈今作 CRABO 350 について一言〉
今回のカップのような真っ直ぐのモノを制作するにあたっては、傾斜がかからないように慎重に進める必要があります。また鍛金(金槌で叩いて形状を変える)の工程において、逆絞り(底が自分の方に向いている)技法を用いながら、一つ一つ丹念に叩かせて頂きました。一枚の銀板を金槌で叩いて叩いて鍛え上げた銀製品は美しく、手入れよく使い込むほどに美しさが増して行くると言われております。金のような派手なきらびやかさはないですが、銀の深い味わいを知っていただければと思います。
江戸切子(東京都)
〈プロフィール〉
鍋谷海斗(鍋谷グラス工芸社)
2021年、2022年、2023年 江戸切子新作展 テーブルウェア部門金賞 受賞
〈今作 CRABO 350 について一言〉
江戸切子の伝統紋様「菊繋ぎ」を施し、花束をイメージした作品『祝華』。タンブラーの形状は飲み物を選ばず、生活に馴染みながらも花束のデザインが日常を彩っていく。
有田焼(佐賀県)
〈プロフィール〉
石原豊孝(いしはら陶工舎)
伊万里有田焼伝統工芸士加飾部門(下絵付、上絵付)/一級陶磁器製造技能士/厚生労働省ものづくりマイスター
〈今作 CRABO 350 について一言〉
磁器の良さは残しつつ、異素材を錯覚させたようで、実は有田焼の技術をふんだんに盛り込んでいる。これらの技術は肥前地区の吉田焼、波佐見焼、有田焼の経験をもとに形成された。伝統と新しい技術の融合によって生まれる新たな発見の喜びが想像の原点であり、これを使っていただく方にこの面白さが伝われば良いなという思いがあります。
琉球びんがた(沖縄県)
〈プロフィール〉
加治工 摂(加治工紅型工房)
2013年 沖展 うるま市長賞 受賞
2021年 西部工芸展 朝日新聞厚生文化事業団賞
〈今作 CRABO 350 について一言〉
琉球紅型の技法、型染めによる型紙を用いた製作です。芭蕉畑に吹き入るそよ風を、古くから受け継がれている文様でアレンジ。図案・型彫り・染めまでの工程を全て手作業で行っています。素材には芭蕉布を使用。3年かけて育てた糸芭蕉を収穫、そこから糸を取り出して丁寧に紡ぎ、手機で織りあげた貴重な芭蕉布に染めあげております。沖縄の手仕事の掛け算で制作し、南国特有の極彩色の色合いで沖縄の情景を表現しました。
・2024年9月 ギフトショーへの出展および運営費用:30万円
・2024年12月〈CRABO〉3産地追加の運営費用:100万円
・2025年2月(8月) ニューヨーク見本市へ出展および運営費用:300万円
・2025年9月 パリ見本市へ出展および運営費用:300万円
・2025年12月 〈CRABO〉12産地追加の運営費用 350万円
・Brand Japanとしての活動資金として利用させていただきます
・8月8日 クラウドファンディング開始
・9月4~6日 ギフトショー(有明ビッグサイト)出展
・9月24日 クラウドファンディング終了
・12月上旬 リターン発送開始
最後になりますが、
〈CRABO〉はユーザーと職人を結びつけるサービスです。ユーザーの夢を職人の技で形にする、私たちはその懸け橋になります。
日本の伝統工芸を未来に継なぐ〈CRABO〉始動です! 世界に挑みます!
ご支援よろしくお願い致します。