【2022年度版】バレンタインデーに贈りたいチョコレート以外のプレゼント“伝統工芸品”5選
バレンタインデーといえば彼氏やご主人にチョコレートを渡すのが定番ですが、貴方らしい特別感を演出するために、日本の古き良き歴史を受け継ぐ“伝統工芸品”の小物を添えてみてはいかがでしょうか。そこで数ある伝統的工芸品の中で、バレンタインデーにぴったりなベストな小物を男性目線で5つ厳選して、ランキング形式でご紹介していきます。
第1位:箱根寄木細工(はこねよせぎざいく)
箱根寄木細工とは
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いろいろな種類の木をそれぞれ寄せ集めて多くの模様を作り出す技術のことです。
また配色や木材を変える事によって幾何学模様により製品の表情が大きく変わります。
そんな箱根寄木細工を普段使いできる本のしおりとしてプレゼントするのがお薦めです。
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寄木細工のはじまりは江戸時代といわれおり石川仁兵衛(いしかわにへえ)が静岡の寄木細工の技術を応用して箱根寄木細工を考案したと言われております。豊富な木材を使って、板を組み合わせて箱などを作る指物細工と、ろくろを使ってお椀などを作る挽物細工を箱根細工として生み出してきました。
第2位:九谷焼(くたにやき)
九谷焼とは
緑・黄・紺青(こんじょう)・紫・赤の5色の和絵具で描かれる。
その色調と多くの絵が描かれ、色彩あるモノを作り出すのが特徴的とされています。
そんな九谷焼を使った開運の置物を部屋に飾るなどして幸運を呼ぶプレゼントとしてお薦めです。
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江戸時代前期の17世紀に加賀藩(金沢藩)の藩主が職人を備前有田(佐賀県)に遣わし、技を習得させ、九谷に戻らせて窯(かま)を作ったのがはじまりとされる。
第3位:大館曲げわっぱ(おおだてまげわっぱ)
大館曲げわっぱとは
わっぱとは輪の形をした容れ物のことで、薄い板を柔らかくして曲げ、縫い止めをして底や蓋をつけたもののこと。
天然の秋田杉の美しい木目を生かした色合いを特色とされています。
そんな大館曲げわっぱを使ったお弁当箱をコロナ禍での外食自粛に向けたプレゼントとしてお薦めです。
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木目が平行に通った杉材をきこりが曲物の器を作ったことに始まったとされています。大館城主佐竹義方(さたけよしかた)が領内の豊富な秋田杉に着目し、武士の内職として推奨し広まっていきました。
第4位:備前焼(びぜんやき)
備前焼とは
釉薬(ゆうやく)を一切使用せず、絵付けもしないという究極にシンプルな焼き物。
※釉薬:焼き物の表面に塗ることで、色を付けたり光沢を出したりする
長時間かけて焼きあげるので、投げても割れないといわれるほど丈夫。
そんな備前焼を使ったコーヒーカップでブレイクタイムのお供のプレゼントとしてお薦めです。
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古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に実用的で耐久性を持つ日用雑器を作り始めたのがはじまりといわれています。
※須恵器:青灰色の,堅く焼きしまった土器。
第5位:江戸切子(えどきりこ)
江戸切子とは
切子とは立方体の角を切り落とした形をあらわす切籠形(きりこがた)が由来とされている。
厚さ1ミリ弱の色被せガラスの表面に切り込みを入れて表す美しい文様が特徴。
そんな江戸切子を使ったグラスで夜の一献を楽しくさせるプレゼントとしてお薦めです。
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江戸大伝馬町でビードロ屋を営む 加賀屋久兵衛(かがやきゅうべえ)が南蛮人により持込まれた海外のガラス製品に、金剛砂(こんごうしゃ)を用いてガラスの表面に彫刻したのがはじめとされています。
※金剛砂:研磨剤に使われる粉末状の鉱物または化成品。
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