【2022年度版】母の日に贈りたいお花以外のプレゼント“伝統工芸品”5選
母の日のプレゼントといえばお花を渡すのが定番ですが、日本の古き良き歴史を受け継ぐ“伝統工芸品”の小物を添えてみてはいかがでしょうか。そこで数ある伝統的工芸品の中で、母の日ギフトにぴったりなベストな小物を5つ厳選して、ランキング形式でご紹介していきます
第1位:京友禅(きょうゆうぜん)の手ぬぐい
スポンサーリンクはじまり
スポンサーリンクおわり
💡 京友禅の説明
・京都府の伝統的工芸品になります
・金箔や銀箔を使った金彩加工(きんさいかこう)や華やかな色彩の糸を使った刺繍(ししゅう)や花や鳥などを取り入れた絵画のように描かれます
・多くの工程を経て作られるため分業制が引かれており、それぞれの分野で専門性が高められ、高度な技術が受け継がれます
💡 京友禅の特徴
・華やかな色彩ときらびやかな柄模様が特徴です
第2位:村上木彫堆朱(むらかみきぼりついしゅ)のぐい呑
💡 村上木彫堆朱の説明
・新潟県の伝統的工芸品になります
・堆朱(ついしゅ)とは、朱色の漆を何回も塗りこみ、文様を彫刻したものをさし、天然のトチノキやホオノキを使って木地がつくられます
・木地づくりの後におこなう漆塗の手法は大きく6種類あり、堆朱(ついしゅ)・堆黒(ついこく)・朱溜塗(しゅだめぬり)・金磨塗(きんまぬり)・色漆塗(いろうるしぬり)・三彩彫(さんさいぼり)があります
💡 村上木彫堆朱の特徴
・使いこむほど鮮やかな色になり落ち着いた艶が出るのが特徴です
第3位:小石原焼(こいしわらやき)のお皿
💡 小石原焼の説明
・福岡県の伝統的工芸品になります
・鉄分が多い赤土に化粧泥とよばれる白い土をかけ、乾く前に模様をつけます
・柳宗悦(やなぎむねよし)やバーナード・リーチにより小石原焼は一段と知名度が上がっております
💡 小石原焼の特徴
・かんなやはけで全体に模様づけを行い、使い込むほど艶やかで手に馴染むのが特徴です
第4位:山形鋳物(やまがたいもの)の鉄瓶
💡 山形鋳物の説明
・山形県の伝統的工芸品になります
・豊富にできた木炭で鉄を溶かし、馬見ヶ崎川の川砂で型を作り、特産品だった山うるしで着色して仕上げます
💡 山形鋳物の特徴
・非常に手間がかかり、かつ独特な技法が使われており、薄くて繊細な表面と美しい形状が特徴です
第5位:駿河竹千筋細工(するがたけせんすじざいく)のペン立て
💡 駿河竹千筋細工の説明
・静岡県の伝統的工芸品になります
・静岡周辺では良質のマダケやハチクが採取できたため、それらを使い、細く丸く削られた竹ひごを1本ずつ、千筋に組みあげ、竹の輪で留めて作られます
・ひごづくり、輪づくり、編み、組み立てといった4つの工程をほぼ1人の職人の手によって作られます
💡 駿河竹千筋細工の特徴
・細い丸ひごの線の繊細さが美しく、あたたかさとやわらかさが特徴です
スポンサーリンクはじまり
スポンサーリンクおわり