#68 ゼロから学ぶ ” 名古屋仏壇 なごやぶつだん(愛知県)” の歴史・特徴・魅力・体験場所
台の部分が高く、表面に漆や金箔がつけられ、豪華絢爛なつくりが特徴
前回は#67 駿河竹千筋細工(静岡県)について詳しくみてきましたが、今回は名古屋仏壇について、ひげ先生 と なごぶ君 との会話より、具体的にチェックしてみましょう
スポンサーリンクはじまり
スポンサーリンクおわり
目次
なごぶ君、よろしくお願いします。ひげ先生こと当ブログの管理人です
ひげ先生、宜しくおねがいします!
名古屋仏壇が伝統的工芸品に指定された年月日と産地組合
本日ご紹介の名古屋仏壇は1976年(昭和51年)12月15日に経済産業大臣より指定を受け、名古屋仏壇商工協同組合が産地組合でしたね
名古屋仏壇商工協同組合ですね
名古屋仏壇の産地組合がある市町村と観光スポット
名古屋仏壇商工協同組合は、名古屋市(なごやし)にあります
名古屋市(なごやし)とは
愛知県の北西部に位置し、県庁所在地および政令指定都市である
東京からはどのようにして行きますか?
東京から名古屋市への行き方ですが、新幹線がおすすめです
東京から名古屋市は乗換えせずに行けますか?
トータル所要時間は約1時間40分で着くことができます
東京駅→ 名古屋駅(東海道新幹線のぞみ:約 1 時間 35分)
乗り換えなしで行けるのは便利ですね
また、名古屋市には、徳川美術館(とくがわびじゅつかん)という観光スポットがあります
徳川美術館(とくがわびじゅつかん)とは
徳川家康の遺品を中心に、尾張徳川家初代藩主の義直から代々伝わる大名道具を収蔵
徳川家の品々が置かれているのですね
名古屋仏壇の歴史・特徴・魅力
その徳川美術館がある名古屋市における、名古屋仏壇の歴史について見ていきましょう
名古屋仏壇の歴史とは・・・
はじまりは元禄八年(1695年)高木仁右衛門が、この地に仏壇専門店“ひろや”を創業したときからといわれており、古くから仏教への信仰心が強く、仏壇作りが盛んに行われておりました
かなり昔からあるのですね!
高級な材質の木材で日本三大美林の一つでもある木曽ヒノキを用いて、仏壇づくりが行われております
日本三大美林(にほんさんだいびりん)とは
1: 青森ヒバ(青森県) 2 木曽ヒノキ(長野県) 3 秋田スギ(秋田県)
良い木が使われているのですね!
工程には、木地師(きじし)・荘厳師(しょうごんし)・彫刻師(ちょうこくし)・内外飾金具師(ないがいかざりかなぐし)・塗師(ぬし)・蒔絵師(まきえし)・箔押師(はくおしし)といった八職(はつしょく)と呼ばれる職人がそれぞれ分業して一つの仏壇が作られます
各工程の職人が専門的に技術力を高めていっているのですね!
釘を使わないほぞ組みという方法で作られると、仏壇を分解できるようになるため、後に修理や手入れをし易くすることができます
その技術を体験できるところってありますか?
あるよ!是非、体験してみてくださいね!!
名古屋仏壇の体験場所
事業者名 | 内容 | 事業者HP |
名古屋仏壇商工協同組合 | 体験・実演 | http://nagoya-butsudan.net/ |
名古屋仏壇の歴史や工芸体験の情報有難うございました
名古屋仏壇の“仏壇”が売られていますので良かったらぜひ!
豪華絢爛な仏壇って素晴らしいですよね!
はい、それでは#68 名古屋仏壇(なごやぶつだん)についてのお話はここまで!
次回は#69 三河仏壇(みかわぶつだん)を見ていきましょう
(参考)
・調べる!47都道府県 伝統工芸で見る日本(同友館)
スポンサーリンクはじまり
スポンサーリンクおわり