#88 ゼロから学ぶ " 大阪唐木指物 おおさかからきさしもの(大阪府)" の歴史・特徴・魅力・体験場所
落ち着きのある光沢と重厚感のある華やかさが特徴
前回は#87 京うちわ(京都府)について詳しくみてきましたが、今回は大阪唐木指物について、ひげ先生と おおかさ君 との会話より、具体的にチェックしてみましょう
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目次
おおかさ君、よろしくお願いします。ひげ先生こと当ブログの管理人です
ひげ先生、宜しくおねがいします!
大阪唐木指物が伝統的工芸品に指定された年月日と産地組合
本日ご紹介の大阪唐木指物は1977年(昭和52年)10月14日に経済産業大臣より指定を受け、大阪唐木指物組合が産地組合でしたね
大阪唐木指物組合ですね
大阪唐木指物の産地組合がある市町村と観光スポット
大阪唐木指物組合は、東大阪市(ひがしおおさかし)にあります
東大阪市(ひがしおおさかし)とは
大阪府の中河内地域に位置し、中核市に指定されている
東京からはどのようにして行きますか?
東京から東大阪市への行き方ですが、新幹線+電車がおすすめです
やはり新幹線がおすすめなのですね
トータル所要時間は約3時間00分で着くことができます
東京駅 → 新大阪駅(東海道・山陽新幹線 のぞみ:約2時間27分)
新大阪駅 → 長瀬駅(JRおおさか東線:約26分)
3時間ちょっとで行けるのは良いですね
また、東大阪市には、石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)という観光スポットがあります
石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)とは
地元の人々には「いしきりさん」と親しみを込めて呼ばれ、、腫れ物を治す神様として全国的にその名を知られている古い社
大阪の人に親しまれている神社なのが伝わります
大阪唐木指物の歴史・特徴・魅力
その東大阪市があるにおける、大阪唐木指物の歴史について見ていきましょう
大阪唐木指物の歴史とは・・・
はじまりは、奈良時代に遣唐使によって持ち帰られた珍しい木を使った品物である、唐(とう)の木をカラキと呼ぶようになったことからになります
遣唐使によるものなのですね
安土桃山時代には、能や茶の文化の広がりにより机や茶棚の使用が増し、室町時代における書院作りなどの建築が増え、江戸時代には、指物を専門とする指物師があらわれました
時流に乗っていったのですね
大坂は江戸時代の商都であり、長崎に運び込まれた唐木材が大坂へ運ばれ、大坂の薬種問屋が唐木材の販売制度を整え、職人も増え、唐木指物が定着していきました
大坂を中心に販売していったのですね
唐木は一般の木材よりも硬く、傷んだ場合は木をほどいて修復することができます
指物はどういったことをいいますか?
指物とは、釘やねじを使わずに、部材の組み手を差し込まれ一体とする技術をいいます
その技術を体験できるところってありますか?
あるよ!是非、体験してみてくださいね!!
大阪唐木指物の体験場所
事業者名 | 内容 | 事業者HP |
浅井唐木 | 箸作り | http://www.asaikaraki.jp/tour.html |
宮下唐木工芸 | 箸作り | https://www.eonet.ne.jp/~m-karaki/kobo.taiken.html |
大阪唐木指物の歴史や工芸体験の情報有難うございました
大阪唐木指物の“家具”が売られていますので良かったらぜひ!
大阪の色んな伝統の技や人が記載されているんですね
はい、それでは#88 大阪唐木指物(おおさかからきさしもの)についてのお話はここまで!
次回は#89 奈良筆(ならふで)を見ていきましょう
(参考)
・47都道府県 伝統工芸百科(丸善出版)
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