#49 ゼロから学ぶ " 越前和紙 えちぜんわし（福井県）" の歴史・特徴・魅力・体験場所

えち子ちゃん、よろしくお願いします。ひげ先生こと当ブログの管理人です

本日ご紹介の越前和紙は１９７６年（昭和５１年）６月２日に経済産業大臣より指定を受け、福井県和紙工業協同組合が産地組合でしたね

福井県和紙工業協同組合は、越前市（えちぜんし）にあります

東京から越前市への行き方ですが、飛行機＋バス＋JRまたは新幹線＋JRがおすすめです

飛行機を利用すると、トータル所要時間は約２時間３０分で着くことができます

羽田空港 → 小松空港（飛行機：約１時間１０分）

小松空港 → 小松駅 （リムジンバス小松空港線：約１５分）

小松駅 → 越前市 （JRしらさぎ特急：約４５分）

新幹線を利用すると、トータル所要時間は約３時間１０分で着くことができます

東京駅 → 名古屋駅（東海道・山陽新幹線：約１時間４０分）

名古屋駅 → 米原駅（東海道・山陽新幹線：約３０分）

米原駅 → 武生駅（JRしらさぎ特急：約５０分）

また、越前市には、越前大野城（えちぜんおおのじょう）という観光スポットがあります

その越前大野城がある越前市における、越前和紙の歴史について見ていきましょう

今から1500年ほど前の6世紀に、岡太川（おかもとがわ）の上流に美しい姫があらわれて、紙漉き（かみすき）の技を教えた伝説があり、その技を今日まで伝えられています

奈良時代に仏教の経典を書くための写経和紙（しゃきょうわし）として使用され、武家の世になると主君が家来への命令や伝達に使われる奉書（ほうしょ）として使用されました

奉書の製造を許された御紙家（おかみや）は、加藤・三田村（筑前大掾）・清水・三田村（豊前大掾）・小林の五家があり、福井藩以外にも幕府や社寺の注文紙が作られ発展していきました

その越前和紙の原料は山地に育つコウゾ・ミツマタ・ガンビなどの皮の繊維が原料になります

その原料をもとに先述したようにトロロアオイという草の根などから採取した粘液を加えた水槽で、紙を漉いて作られます

和紙には色々な種類があり、用途によって使われ方が変わります

あるよ！是非、体験してみてくださいね！！

越前和紙の“婚姻届”が売られていますので良かったらぜひ！

はい、それでは#49 越前和紙（えちぜんわし）をについてのお話はここまで！

次回は#50 若狭めのう細工（わかさめのうざいく）見ていきましょう