#93 ゼロから学ぶ " 江戸木目込人形 えどきめこみにんぎょう(東京都・埼玉県)" の歴史・特徴・魅力・体験場所
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あたかも衣裳を着ているかのような自然さと、軽くて型崩れの心配がなく丈夫なのが特徴
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前回は#92 大堀相馬焼(福島県)について詳しくみてきましたが、今回は江戸木目込人形について、ひげ先生と えき子ちゃん との会話より、具体的にチェックしてみましょう
目次
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えき子ちゃん、よろしくお願いします。ひげ先生こと当ブログの管理人です
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ひげ先生、宜しくおねがいします!
江戸木目込人形が伝統的工芸品に指定された年月日と産地組合
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本日ご紹介の江戸木目込人形は1978年(昭和53年)2月6日に経済産業大臣より指定を受け、東京都雛人形工業協同組合・岩槻人形協同組合が産地組合でしたね
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組合が複数存在するのですね!
江戸木目込人形の産地組合がある市町村と観光スポット
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東京都雛人形工業協同組合は、台東区(たいとうく)にあります
岩槻人形協同組合は、さいたま市にあります
台東区(たいとうく)とは
東京23区のほぼ中心に位置し、東京特別区の一つ
さいたま市とは
埼玉県の南東部に位置し、県庁所在地である
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東京からさいたま市はどのようにして行きますか?
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東京からさいたま市への行き方ですが、電車がおすすめです
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埼玉は東京からであれば、かなり近いですよね
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トータル所要時間は約1時間00分で着くことができます
上野駅 → 大宮駅(上野東京ライン:約23分)
大宮駅 → 岩槻駅(東武アーバンパークライン:約12分)
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1時間ちょっとで行けるのは良いですね
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また、さいたま市には、大宮公園(おおみやこうえん)という観光スポットがあります
大宮公園(おおみやこうえん)とは
埼玉県さいたま市にあり、1885年(明治18年)に開園した埼玉県初の県営公園
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日本の都市公園100選に選ばれていますよね
江戸木目込人形の歴史・特徴・魅力
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その大宮公園があるさいたま市および東京都台東区における、江戸木目込人形の歴史について見ていきましょう
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木目込人形の歴史ってどう何だろうか?
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木目込人形のはじまりは、約280年ほど前の元文年間(1736-41)に 、京都上加茂神社の雑掌 高橋忠重(たかはしただしげ)が神社の祭礼用の道具の余った材木で木彫りの人形をつくり、衣裳を木目込んで作られた『加茂人形』が原点とされています
木目込(きめこみ)とは
桐粉(桐の粉と糊を混ぜたもの)をお人形の形に固めて溝を彫り、そこに布を入れ込んで(木目込んで)着せ付けていく
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京都が発祥なのですね
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江戸が文化の中心地として発展してくるにつれて、京都から江戸に移り住んだ人形師により、木目込人形は江戸風に変化していきました
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江戸に移り住んで作られるようになったのかぁ
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明治時代後期には、木彫りの胴に裂(きれ)地をはり付ける技法から、現在のように桐塑(とうそ)を型抜きして胴体を作るようになりました
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胴体の作られ方が時代によって変化していったのですね
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衣裳の布地は一枚で、その下はすぐに原型の胴体であるために原型づくりが重要であると言われています
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布地1枚で作られているのかぁ
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親が子どもへ厄除けとして人形を贈る風習は、古くから受け継がれてきた日本固有の文化でもあります
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海外とは少し違うのですね
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一つ一つ丁寧に人の手で作られているため、少しずつ表情が変わるのも楽しみの一つです
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その技術を体験できるところってありますか?
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あるよ!是非、体験してみてくださいね!!
江戸木目込人形の体験場所
事業者名 | 内容 | 事業者HP |
江戸木目込人形 塚田工房 | 木目込み | http://www.edokimekomi.com/workshop.html |
人形の東玉 | 木目込み | https://www.tougyoku.com/staffblog/taiken-gakushu/ |
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江戸木目込人形の歴史や工芸体験の情報有難うございました
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江戸木目込人形の“木目込み人形”が売られていますので良かったらぜひ!
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かわいい人形ですね!
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はい、それでは#93 江戸木目込人形(えどきめこみにんぎょう)についてのお話はここまで!
次回は#94 若狭塗(わかさぬり)を見ていきましょう
(参考)
・東京都雛人形工業協同組合HP
・岩槻人形協同組合HP
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