#39 ゼロから学ぶ " 松本家具 まつもとかぐ（長野県）"の歴史・特徴・魅力・体験場所

まつ子ちゃん、おはようございます。ひげ先生こと当ブログの管理人です

本日ご紹介の松本家具は１９７６年（昭和５１年）２月２６日に経済産業大臣より指定を受け、松本民芸家具工芸協同組合が産地組合でしたね

松本民芸家具工芸協同組合は、松本市（まつもとし）にあります

そうですね！信州紬も松本市周辺になります

東京から松本市への行き方ですが、新幹線＋JRがおすすめです

トータル所要時間は約２時間３０分で着くことができます

東京駅 → 長野駅（北陸新幹線 かがやき：約１時間２２分）

長野駅 → 松本駅（ＪＲ信越本線 特急：約５０分）

また、松本市には、四柱神社（よはしらじんじゃ）という観光スポットがあります

その四柱神社がある松本市における、松本家具の歴史について見ていきましょう

１６世紀後半の安土桃山時代に城下町が整備されたことがはじまりとされています

江戸時代末期には一般向けの家具も作られ、全国各地に売られるようになりました

そうですね！ 松本盆地周辺の山には木材が豊富にあり、空気が乾燥していて風がつよいことで、木が乾きやすく、加工や保管に適しているとされています

木材はケヤキやナラなどの丸太から切り出し、自然な状態のままである無垢材が使用されます

１人の職人が、一般的に木目に節の少ないものから部材を取る“木取り”をおこない、各部分の部材を加工していく“木地加工”をほどこし、家具を組み立てる“組み立て”の後に、金具を取り付ける“仕上げ”までをおこない完成させます

組手と接手による“組接技法（くみつぎぎほう）”により、つくりが丈夫になり、また重厚さと木目の美しさが特徴です

古くから社寺建築に使われ、一度組んだら外れない丈夫なつくりとなる技術が高まりました

あるよ！是非、体験してみてくださいね！！

松本家具の“書物”が売られていますので良かったらぜひ！

はい、それでは#39 松本家具（まつもとかぐ）についてのお話はここまで

次回は#40 西陣織（にしじんおり）を見ていきましょう