#82 ゼロから学ぶ " 八女福島仏壇 やめふくしまぶつだん（福岡県）" の歴史・特徴・魅力・体験場所

やめ君、よろしくお願いします。ひげ先生こと当ブログの管理人です

本日ご紹介の八女福島仏壇は１９７７年（昭和５２年）３月３０日に経済産業大臣より指定を受け、八女福島仏壇仏具協同組合が産地組合でしたね

八女福島仏壇仏具協同組合は、八女市（やめし）にあります

東京から八女市への行き方ですが、飛行機＋バスがおすすめです

トータル所要時間は約３時間００分で着くことができます

羽田空港 → 福岡空港（飛行機：約１時間５５分）

福岡空港国内線ターミナル北 → 八女インター（西鉄バス：約５０分）

また、八女市には、辺春八幡宮（へばるはちまんぐう）という観光スポットがあります

その辺春八幡宮がある八女市における、八女福島仏壇の歴史について見ていきましょう

八女地方は古くから信仰心の強い土地柄で、江戸時代に入ってキリシタン禁制が法制化され、このような背景のなかから仏壇作りがはじまったとみられております

江戸時代後期に指物大工であった遠渡三作（とおわたりさんさく）は、荘厳華美な仏閣の夢を見て思い立ち、同業者に協力をもとめて仏壇づくりを志したとの逸話も残されています

明治維新以後、仏壇製造はますます増加し、他産地と同様に、産業として確立したものとされております

明治15年（1882年）には旧・福島町（現・八女市）を中心にして、囲い・彫刻・宮殿・仕上げの4組合が組織されました

全体に漆塗りと金箔が施された荘厳華麗な仏殿楼閣型の仏壇であります

あるよ！是非、体験してみてくださいね！！

はい、それでは#82 八女福島仏壇（やめふくしまぶつだん）についてのお話はここまで！

次回は#83 金沢箔（かなざわはく）を見ていきましょう