#42 ゼロから学ぶ " 京仏壇 きょうぶつだん（京都府）" の歴史・特徴・魅力・体験場所

きょうぶ君、よろしくお願いします。ひげ先生こと当ブログの管理人です

本日ご紹介の京仏壇は１９７６年（昭和５１年）２月２６日に経済産業大臣より指定を受け、京都府仏具協同組合が産地組合でしたね

京都府仏具協同組合は、京都市下京区（きょうとししもぎょうく）にあります

東京から京都市への行き方ですが、新幹線がおすすめです

トータル所要時間は約２時間１５分で着くことができます

東京駅 → 京都駅（東海道・山陽新幹線 のぞみ：約２時間１５分）

また、京都市下京区には、京都タワー（きょうとたわー）という観光スポットがあります

その京都タワーがある京都市における、京仏壇の歴史について見ていきましょう

はじまりは６世紀頃の京都に仏教が伝来し、９世紀頃に仏具の製作が行われ、11世紀に定朝（じょうちょう）が七条に仏所（ぶっしょ）を設け、仏工（ぶっこう）を集めたのがきっかけと言われています

江戸時代にはキリスト教を禁制するために設けた宗門改め制度により、各家庭に仏壇が普及し、その需要が増大していきました

ありますね！ 各宗派に応じた家庭用と寺院用の仏壇および仏具が作られていきます

納品する割合として、家庭用は約30％と少なく、約70％が寺院用として納品されることが多いようです

他の地方の仏壇（飯山仏壇・川辺仏壇・彦根仏壇）の紹介も別の記事で紹介しているので、一度みてもらえればと思います

京仏壇の工程は、木地作り→屋根づくり→木彫刻→漆塗→蝋色仕上げ→純金箔押→錺金具→蒔絵→彩色→総合組立の１０工程を経て作られます

あるよ！是非、体験してみてくださいね！！

京仏壇の“仏壇”が売られていますので良かったらぜひ！

はい、それでは#42 京仏壇（きょうぶつだん）についてのお話はここまで！

次回は#43 京仏具（きょうぶつぐ）を見ていきましょう